| 内容 |
特集:PPP/PFI の近年の動向〈上下水道編〉 |
| 巻 |
25巻1号2020年
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| Page |
2
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| 題名 |
PPP/PFIの意義と水道事業への適用に関する展望
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| Title |
Value of PPP/PFI and the Perspective on its Employment for Water Supply Service |
| 著者 |
大西正光 |
| Authors |
Masamitsu ONISHI |
| 著者表記 |
京都大学 防災研究所 |
| 著者表記(英) |
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| 著者勤務先名 |
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| Office name |
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| 著者所属名 |
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| キーワード |
PPP,PFI,コンセッション方式,水道法改正,実験的適用 |
| Key Words |
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| 概要 |
本稿では,近年進められている官民連携の具体的な仕組みとその効果を概説する。中でも,水道事業において導入が進められようとしているコンセッション方式について,そのメリット・デメリットを詳しく説明する。また,2018年の水道法改正の意義を考察し,コンセッション方式の水道事業への適用にあたり検討すべき論点を示す。さらに,コンセッション方式を含む官民連携のさまざまな取組の効果を評価するためには,依然として事例や経験的データの蓄積が不足しており,科学的検討が可能となるような制度的仕組みが必要であることを指摘する。 |
| Abstract |
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